顔にできるにきびと頭皮にできるニキビは、どんな違いがあるでしょう。

痛い思いをするのは同じでもにきび原因や治し方など治りにくいと悩みがある人には、不思議な点かもしれません。

 

 

知らない人が少なくないのは、顔のにきび、そして頭にできるニキビは、医学上は同じです。

 

顔面と頭皮、原因はどちらも毛穴に皮脂が詰まったせいです。

 

顔面でも頭皮でも条件が揃えば、赤く吹き出ます。

 

頭の場合、毛穴がたくさんあって皮脂の分泌が活発です。

 

また、顔に比べて長い髪にしている人が多く、顔面のにきびほど目立たないので、十分なケアになっていないことが多いです。

 

そういったことで、頭にできるニキビは治りにくいと諦め気分になりがちかもしれません。

 

 

 

 

 

頭皮の痒みが、脂漏性皮膚炎と診断された場合、処方薬を塗る飲む以外にご自身ができるのは、清潔な頭皮を維持することです。

 

清潔にするためには、髪の汚れや余分な皮脂を洗い流し、シャンプー後はよく乾かすことです。

 

髪を濡らす前にブラッシングをして、一度、温めでたっぷりのお湯で流しましょう。

 

これにより目に見えない皮脂や埃をだいぶ落とせます。

 

シャンプーは洗浄力の弱いものを使い、よく泡立て頭皮を指の腹でマッサージするように洗います。

 

頭皮に傷をつけないよう爪を立てたり、ガシガシ洗うのは厳禁です。

 

泡はお湯を惜しまず使ってすすぎます。

 

濡れた髪はドライヤーで、頭皮から乾かします。

 

ヘアドライヤーは、風量よりも髪にあたる温度に注意しましょう。

 

 

 

 

 

頭から出る白いかさぶたは、肌再生が正常に行われていないことが原因と考えられます。

 

肌の再生とは皮膚が生まれ変わる循環のことです。

 

皮膚は、外側から表皮、真皮、皮下組織という構造で、新しい皮膚は内側の基底膜で生成され、それが28日間で表皮の最も外側にある角質になります。

 

肌の循環過程の周期が早くなると基底膜で生成された新しい皮膚が未熟なまま新しい角質になります。

 

未熟のため外部の刺激に耐える力が小さくなり乾燥に弱い刺激に弱い肌に変わってしまうのです。

 

逆に循環過程の周期が遅くなると古い角質が肌の表面に残るので、くすんだ肌に見えたり、肌がごわついた感じになります。

 

よく聞かれるアトピーは、この循環の周期が短すぎて、新しい皮膚が未熟となり、様々な肌の障害が生まれます。

 

 

 

 

 

頭皮のニキビやできものの対策として、ヘアケアのやり方を見直す必要もあります。

 

最初、洗髪をする前にブラッシングです。

 

シャンプー剤を付ける前にはぬるま湯でよくすすぎます。

 

そしてシャンプー剤は、掌でしっかりと泡立て、シャンプー剤を直接つけるのではなく泡で洗うというイメージです。

 

できものがある個所は、なおさら泡で洗うよう徹底してください。

 

それ以外の個所は、指の腹でマッサージをしながら洗って良いでしょう。

 

水分は、タオルで押さえるようにして吸い取るイメージです。

 

その後に必ずドライヤーで頭皮と髪の毛を乾かします。

 

生乾きの状態は雑菌が繁殖しやすく、それはできものができやすいことを意味しますので、しっかりと乾かします。

 

トリートメントは、髪には良いですができものには良くありませんので、付け過ぎ厳禁です。

 

できるだけできもの箇所には付かないことに越したことはありません。